広島県でキャンプ用品レンタルするならどこ？テント・寝袋等を借りる

瀬戸内海と山々に囲まれた広島県には、福山市「鞆の浦」、廿日市市「弥山」、広島市「縮景園」「広島城」、呉市「灰ヶ峰」「鉢巻展望台」、尾道市「高見山」などの絶景スポットがありますね。

 

キャンプをしながらこのような絶景スポットを回っているのもお勧めです。

 

人気のキャンプ場は、「国営備北丘陵公園備北オートビレッジ」「野呂山キャンプ場」「くぬぎの森キャンプ場」「大鬼谷オートキャンプ場」「もみのき森林公園オートキャンプ場」などなど。

 

このように広島県内には多くのキャンプ場がありますよ。

 

また、キャンプ用品をレンタル出来るお店も2店舗ほどあるので。道具を買うのは勿体ない、でもキャンプはしたい！って場合は、キャンプ用品をレンタルすると費用も抑えられるのでおすすめです。

 

grumpy

grumpyは、広島市西区にある自転車ショップになるんですが、キャンプ・アウトドア用品のレンタルも行っています。テントやタープ、チェアや寝袋などのキャンプ用品を借りる事が出来ます。

 

一人用のテントや、おひとりさまキャンプセットなどがあるので、一人でキャンプに行かれる方にもお勧めです。

 

レンタルアイテムはすべて2泊3日から貸リる事が可能となっています。レンタル商品は店頭にて受け取り・返却をおこないます。

 

公式サイト上から、レンタルキャンプ用品の予約状況を確認する事が出来るので事前に確認しておくといいですよ。

 

【店舗詳細】
店舗名…grumpy
住所：広島市西区庚午中1丁目18-32ドルミ庚午101
電話番号：082-208-2535
公式ページ：https://www.grumpy.jp/?page_id=53459

 

クラウディア

クラウディアは、希少車をライナップした格安レンタカー店になります。キャンピングカーのレンタルも可能となっていますよ。

 

また、クラウディアでレンタカーを利用する場合は、テーブル・椅子・バーベキューコンロ・クーラーボックスなどのキャンプ用品を借りる事も可能となっています。

 

残念ながらキャンプ用品のみのレンタルは行っていませんが、レンタカーでキャンプに行こうと思っている方はついでにキャンプ用品も借りる事が出来るのでクラウディアを利用するといいでしょう。

 

店舗は、府中店・西原店と広島県内に2か所ありますよ。

 

【店舗詳細】
店舗名…クラウディア
店舗：府中店・西原店
電話番号：府中店082-287-0355　　西原店082-962-0255
公式ページ：http://www.claudia.ne.jp/rental/index7.php

国営備北丘陵公園備北オートビレッジ

国営備北丘陵公園備北オートビレッジは、国営公園の敷地内にあるキャンプ場になります。日本オートキャンプ協会の最高峰基準「5つ星」に認定されているそうです。

 

『一般カーサイト・フリーサイト・キャンピングカーサイト』といったオートキャンプサイトがあります。また、キッチン・シャワー・バス・トイレ・ベッドなどを備えたコテージもありますよ。

 

水遊びできる池や散策路、花の広場、大芝生広場、サイクリングセンター、アスレチックなどアウトドアが楽しめるスポットが満載なので、ファミリーキャンプにもお勧めです。

 

とても綺麗なキャンプ場なので、女性からの人気も高いですよ。

 

住所：広島県庄原市三日市町4-10
詳細ページ：http://www.bihoku-park.go.jp/village/autoVillage_top.php

 

野呂山キャンプ場

野呂山キャンプ場は、野呂高原の東側の瀬戸内海を見下ろせる場所に、オートキャンプサイト21区画、常設テントサイト80区画、フリーサイト20区画を配置しています。

 

オートキャンプサイトは、サイトに車を横付けして便利で快適なキャンプライフが楽しめます。サイトはすべて芝・電源・野外テーブル付きとなっています。

 

常設テントサイトは、雨水がテント内に入らない構造なので雨の日でも安心してキャンプができますよ。

 

キャンプ場にて、テントや食器、コンロ、冷蔵庫など様々な道具をレンタルする事も可能となっています。

 

住所：広島県呉市川尻町板休5502-242
詳細ページ：http://www.norosan.or.jp/camp/

 

くぬぎの森キャンプ場

くぬぎの森キャンプ場は、緑に囲まれたキャンプ場で新緑の時期は特にきれいでリフレッシュできます。

 

テント、タープ、ＢＢＱコンロ、イス、テーブル等がキャンプ場でレンタルする事ができるので、手ぶらでキャンプを楽しむことが出来ますよ。お肉、お野菜、お米がついたBBQ食材も用意してもらう事が出来ます。

 

本館にてレストランや大浴場を利用する事も出来ますよ。大浴場には露天風呂やサウナもあります。気軽にキャンプが出来るので、キャンプ初心者の方にもお勧めのキャンプ場ですよ。

 

住所：広島県庄原市東城町三坂962-1
詳細ページ：https://www.qkamura.or.jp/taishaku/camp/

広島県は、豊かな自然環境と海、山の絶景が調和した地域であり、キャンプを楽しむには絶好の場所です。加えて、広島ならではのローカルな言葉や文化が、キャンプ体験に独特の風味を加えます。広島県内のキャンプ場は、家族連れ、カップル、友人同士のグループまで幅広く利用されており、特に瀬戸内海沿岸の美しい風景と山間部の自然を活かした多様なキャンプ場が人気です。

 

広島県のキャンプ人気の背景

広島県では、アウトドアへの関心が高まり続けており、その中心にはキャンプが位置しています。特に近年では「自然と一緒にリラックスしたい」というニーズが高まり、アウトドア活動が家族や若者の間でブームになっています。広島独自の方言「じゃけん」（〜だから）や「ぶち」（とても）といった親しみやすい言葉を使う地元の人々との交流も、キャンプ体験に温かみを与える要素となっています。

 

広島県のキャンプ場の特色

広島県のキャンプ場には、海沿いや山の中など、バリエーションに富んだ環境が揃っています。

 

【瀬戸内海沿岸のキャンプ場】
広島県は瀬戸内海に面しており、美しい海を望むキャンプ場が数多くあります。特に「灰ヶ峰キャンプ場」や「大崎上島キャンプ場」などでは、瀬戸内海の穏やかな海を眺めながらキャンプを楽しむことができます。日中は釣りやカヤック、海水浴を楽しんだり、夜は星空を眺めながらのんびりとした時間を過ごすことができます。また、地元の特産物である牡蠣を使った料理もキャンプでの楽しみの一つです。

 

【山間部のキャンプ場】
広島の山間部にも魅力的なキャンプ場が点在しています。「恐羅漢（おそらかん）キャンプ場」などは、広島県でも有数の標高を誇り、夏でも涼しく快適なキャンプを楽しめます。広島の人々は「ぶち寒い」（とても寒い）と表現するような涼しさが、避暑地としての魅力を増しています。秋には美しい紅葉も楽しめ、トレッキングやハイキングをしながら自然を満喫することができます。

 

【グランピング施設】
最近では、広島県でもグランピングの人気が高まっています。特に「グリーンピアせとうち」や「休暇村 帝釈峡」では、キャンプの手間を省きつつ、自然の中で贅沢な時間を過ごすことができる施設が増えており、キャンプ初心者や小さな子ども連れの家族にも好評です。

 

広島県ならではの体験と食文化

広島でのキャンプ体験の特徴の一つに、地元の食材を使ったアウトドアクッキングがあります。広島県は日本有数の牡蠣の産地であり、キャンプ場では「焼きガキ」（焼き牡蠣）を楽しむことができる場所も多くあります。地元の人々は「ほいじゃけん」（だから）と親しげに話しかけてくることも多く、キャンプ中に地元の言葉を交えた交流が生まれることもよくあります。また、広島のソウルフードである「お好み焼き」をキャンプで作ることもあり、特に屋外で食べるお好み焼きは格別です。

 

環境への配慮と持続可能なキャンプ

広島県内のキャンプ場では、自然環境を守るための取り組みが積極的に行われています。地元の方言で「ごみをちゃんと捨てんといけん」（ごみをしっかり捨てなければならない）と呼びかけがなされることも多く、ゴミの分別や自然保護に対する意識が高いです。キャンプ場の運営者も、利用者に対して自然環境への配慮を促し、エコツーリズムを推進しています。

 

キャンプの現状と課題

広島県内のキャンプ人気は高まっているものの、キャンプ場の混雑や予約の取りにくさが課題となっています。特に人気のあるキャンプ場は週末や連休には満員になりやすく、数か月前からの予約が必要な場合も多くなっています。また、増加するキャンプ利用者に伴う自然環境への負荷や、キャンプ場利用者のマナーに対する懸念もあります。これに対して、地元自治体やキャンプ場の管理者は、利用者に対して「しっかりせにゃいけん」（しっかりやらなければならない）という意識を持ってもらうための啓発活動を進めています。

 

広島県のキャンプの未来

広島県のキャンプは、豊かな自然と地元文化を体験できる貴重な機会として、今後もますます人気が高まることが予想されます。地域の特産物や文化との結びつきを強化した観光キャンペーンや、新しいキャンプスタイルの提案などが進んでおり、キャンプが広島県の観光資源として一層重要な位置を占めることが期待されています。

 

全体的に、広島県のキャンプは豊かな自然の中でのんびりとした時間を過ごすことができるだけでなく、地元の文化や食を体験する機会も多く、今後もその魅力はさらに拡大していくでしょう。