滋賀県大津市等で空き家を解体するのに補助金・助成金は?倉庫やブロック塀を処分!

滋賀県大津市等で空き家を解体するのに補助金・助成金は?倉庫やブロック塀を処分!

滋賀県大津市等で空き家を解体するのに補助金や助成金は出るのでしょうか?倉庫やブロック塀を処分しましょう。
 

まずは滋賀県の空き家の解体料金をクラッソーネで一括見積り

滋賀県の総住宅数は60万戸に対して、空き家数は7万戸ほどになっており、空き家率は11%ほどになっています。

 

この空き家率は全国平均より下回っているのですが、これから空き家増加は見込むと考えられているので気を付けなければいけません。

 

滋賀県の市町村での空き家率で言うと高島市が20%を超えてトップとなっており、その後に彦根市、愛知郡、蒲生郡日野町、湖南市と続いています。

 

こういった滋賀県にある空き家を所有していたり、将来的に相続などで所有する可能性のある方は、空き家の解体というの一つの選択肢として考えておかなければいけません。

 

もう0円で良いので空き家をもらってください・もらってほしい・差し上げますという人もいるとは思いますが、無償譲渡だとしても不動産業者が入らないのでややこしい部分が多いですので、まずは解体して売るということを考えたほうが良いでしょう。

 

とりあえず滋賀県で自分が管理している空き家の解体がどれくらいの金額なのか?というのが全く想像がつかないと思いますので、クラッソーネという解体業者の一括見積サイトを使って見積もり比較してみるといいでしょう。

 

クラッソーネ


 

クラッソーネは滋賀県の優良企業のみが参加していますので、クラッソーネを利用することにより悪徳業者に引っかかるという心配はありません。

 

また、数社の優良企業から見積もりを取ることで、どこの解体業者が一番安くしてくれるのか?というのが一目で分かりますからね。

 

ですので、空き家や倉庫・ブロック塀などの解体を考えている方は、まずはこのクラッソーネで見積もりを取ってどれくらいの金額なのかというのを見てみるといいでしょう。

 

 

滋賀県で空き家を解体する前に助成金や補助金を確認

空き家の解体には結構お金がかかるのですが、補助金や助成金が受けられる可能性もあるので確認しておくといいでしょう。

 

滋賀県の空き家解体での補助金や助成金は以下のようになっています。細かいことに関しては各地方自治体に問い合わせて確認するようにしてください。解体工事に関しての補助金や助成金ですので、空き家での定住者支援等は省いています。

 

注意:情報が間違っている可能性もありますので、必ず市町村に問い合わせるようにしてください。

滋賀県の市町村別補助金・助成金情報

大津市 補助金・助成金なし
彦根市 補助金・助成金なし
長浜市 補助金・助成金なし
近江八幡市 補助金・助成金なし
草津市 補助金・助成金なし
守山市

●ブロック塀等改修促進事業補助金
地震等の災害によるブロック塀等の倒壊被害を防止することを目的として、道路等に面するブロック塀等の撤去または改修に対し、補助を行います。
まずは建築課までご相談ください。

 

【問い合わせ先】
守山市都市経済部建築課
〒524-8585 滋賀県守山市吉身二丁目5番22号
電話番号:077-582-1139
詳細ページ:http://www.city.moriyama.lg.jp/kenchiku/hei/burokkubei_h31.html

栗東市

●危険なブロック塀等の撤去に対する補助金
地震等の災害におけるブロック塀等の倒壊による人身事故の防止及び避難通路の確保をすることにより、地震に強い安全なまちづくりを推進するため、道路に面した危険なブロック塀等の撤去をする者に対し、予算の範囲内で補助金を交付します。

 

【問い合わせ先】
住宅課(建築・施設)
〒520-3088 栗東市安養寺一丁目13-33 栗東市役所2階
電話番号:077-551-1943
詳細ページ:http://www.city.ritto.lg.jp/soshiki/kensetsu/jutaku/gyoumu/7151.html

甲賀市 補助金・助成金なし
野洲市 補助金・助成金なし
湖南市 補助金・助成金なし
高島市 補助金・助成金なし
東近江市 補助金・助成金なし
米原市 補助金・助成金なし
日野町 補助金・助成金なし
竜王町 補助金・助成金なし
愛荘町 補助金・助成金なし
豊郷町 補助金・助成金なし
甲良町 補助金・助成金なし
多賀町

●多賀町空き家住宅等除却支援事業
多賀町では少子高齢化による過疎化、空き家の増加が各集落で問題となっています。管理の行き届かない老朽空き家は、近隣の景観を損ねるだけでなく、倒壊や建築資材が飛散し、危険を及ぼす恐れがあります。
そこで、空き家住宅の所有者等が行う除却工事に対し、補助金を交付することで老朽空き家の除却を促し、良好な住生活環境の形成を図ります。

 

【問い合わせ先】
多賀町役場 2階 企画課
〒522-0341 滋賀県犬上郡多賀町多賀324
電話番号:0749-48-8122
詳細ページ:https://www.town.taga.lg.jp/contents_detail.php?frmId=159

 

滋賀県は空き家率が全国平均以下ということもあり、空き家解体に関する補助金を出している市町村は少ないですね。これからより深刻な問題になってくる前に、ちょっとづつでもいいので補助金を出してくれればいいんですけどね。

滋賀県の解体業者一覧

株式会社トラストクリエート

株式会社トラストクリエートは滋賀県を拠点として家屋解体から総合土木工事まであらゆるニーズにこたえてくれる会社です。
自宅の敷地で不要となったカーポート・物置・外構・フェンス・門扉・ブロック塀などのプチ解体工事もしてくれますよ。

 

【住所】滋賀県草津市北山田町270-7
【電話番号】077-598-0653

 

株式会社山火工業

株式会社山火工業は大津市の解体会社で、年間100件以上の解体工事の実績があります。
鉄骨・木造・RC・内装など、建物の種類を問わず、どんな解体工事にも対応していますよ。

 

【住所】滋賀県大津市伊香立下龍華町119-4
【電話番号】077-598-3131

 

株式会社ダイエー工業

株式会社ダイエー工業は滋賀県で解体工事(建物・内装解体・外構撤去)などをおこなっている会社です。
分別解体をすることによって産業廃棄物の低減や、リサイクル処分場の利用によって、環境に優しい解体工事と、低価格での提供を実現しています。

 

【住所】滋賀県甲賀市水口町山3451-19
【電話番号】0748-64-9023

 

湖北サイト株式会社

湖北サイト株式会社は解体工法や費用、安全対策や近隣へのあいさつ回り、面倒な書類の手続きなど、わからないことはすべてサポートしてくれますよ。
全面解体はもちろん、外構などの一部解体にも対応しています。

 

【住所】滋賀県愛知郡愛荘町長野345
【電話番号】0749-23-5333

 

TANABE

TANABEは滋賀県長浜市で解体工事を中心に土木・舗装工事や、住まいの外構・エクステリア工事まで対応している会社です。
滋賀県解体工事業登録者はもちろん、その他資格も多数所有している会社ですよ。

 

【住所】滋賀県長浜市相撲町1358-6
【電話番号】0749-65-2907

 

土田建材株式会社

土田建材株式会社は環境に配慮した解体除却作業と、徹底した事前調査、加工計画などに配慮した土木事業の施工管理を行っています。
土田建材で行った解体作業で出た廃棄物は、グループ会社のツチダ開発で適切に処分してくれます。

 

【住所】滋賀県東近江市五個荘小幡町68-30
【電話番号】0748-48-3636

 

水天工業

水天工業は滋賀県大津市を拠点に、総合解体業を手掛けている地域密着型の会社です。
長年にわたって解体業に携わり、数多くの現場を経験してきた代表者を筆頭に、ベテランのスタッフが揃っていますよ。

 

【住所】滋賀県大津市大江1丁目39-47-202 ボヌール善
【電話番号】077-509-7967

滋賀県での解体工事・空き家の悩み体験談

滋賀県で両親の暮らす家が重たい負の遺産になるかも

滋賀県の東部に暮らしています。高校を卒業すればほぼ全員が運転免許を取るのが当たり前で、1人一台車を持っていないと仕事や買い物に行けないようなところにです。

 

ただ、10分くらい車で走ると、スーパーも大きい病院も大手のレストランチェーンもたくさんあるのでそれほど暮らしにくいところではないかなと感じています。

 

空き家になりそうなのは、同じ市内に住む両親が暮らす家です。30年ほど前に建てた家ですが、当時はまだお葬式を家でするような時代で、いわゆる田の字型の畳の部屋が四室続いているような昔ながらの家です。

 

キッチンや水回りは数年前にリフォームしましたが、家全体としてはバリアフリーにもなっておらず、かといっていかにも古民家!というような家でもなく、おそらく売りに出しても売れないだろうと思われます。

 

今はまだ70代後半の両親が暮らしてはいますが、10数年後には空き家になるだろうと予想しています。空き家になった場合は、できるだけ早くに解体しようと今のところは考えています。

 

その実家の周囲にも何軒かそのような家がありますが、やはり住んでいないと少しずつ朽ちていき、台風の時に瓦などが飛んでくる心配もありますし、地域全体の印象が悪くなってしまうので、周りの迷惑にはなりたくないので早期に解体をしてしまいたいです。

 

ただ、いざ解体するとなると両親が置いているたくさんの荷物をまず整理する必要があると思うので、まだ元気な今のうちにある程度片付けをして欲しいと思うのですが、なかなか両親には伝わらず困っています。

 

最近は終活という言葉もあり、自分達の先を考えてある程度は身の回りを片付けてから旅立って欲しいと思うのですが、そのような発想がないのか、まだまだ時間があると思っているのか、はたまた子どもたちが何とかすれば良いと思っているのか、真相はわかりません。

 

また、解体するにも相当な金額がかかると思うのですが、果たしてその分を遺産として残してくれるのかも疑問です。

 

自分も暮らした思い入れのある実家が重たい負の遺産になるのではないかと不安を感じています。

滋賀県の空き家解体の現状

滋賀県における空き家解体の現状は、特に湖岸地域や山間部に独特の課題を抱えています。滋賀県は琵琶湖を中心に広がる県であり、都市部と農村部、さらには観光地域とが混在しているため、空き家問題の背景や解体の進行状況が地域によって大きく異なります。

 

滋賀県の空き家増加の背景

滋賀県は、近畿地方に位置し、大阪や京都へのアクセスが良いことから、かつてはベッドタウンとして発展してきた地域もあります。しかし、近年の少子高齢化や人口減少により、特に農村部や湖岸から離れた地域では空き家が増加しています。都市近郊の空き家は比較的再開発の対象となることが多い一方で、農村地域では需要が少なく、空き家が放置されることが多くなっています。

 

さらに、琵琶湖周辺の観光地やリゾート地として知られる地域でも、観光業の衰退やリゾートブームの終焉により、かつての別荘やリゾートマンションが空き家化している例が増加しています。これらの建物は老朽化が進むことで、解体が急務となるケースも見られます。

 

滋賀県における空き家解体費用と補助金制度

滋賀県内では、空き家解体にかかる費用は全国平均とほぼ同等で、建物の規模や状態によって1,000,000円から2,000,000円程度が一般的です。しかし、琵琶湖周辺の地域や山間部では、解体作業が難しい立地条件があるため、費用が高騰する場合があります。

 

滋賀県の自治体では、空き家対策として解体費用の一部を補助する制度を導入している地域があります。例えば、大津市や彦根市では、特に老朽化が進んで危険とみなされる「特定空き家」に対して補助金を提供しており、最大で解体費用の半額程度が補助されることがあります。また、長浜市や近江八幡市では、空き家解体後の土地利用を促進するための支援プログラムが進行中であり、解体後に新たな建築物を建設する際の助成制度も用意されています。

 

滋賀県特有の空き家問題

滋賀県特有の課題として、琵琶湖周辺の環境保護が空き家解体と密接に関連しています。琵琶湖は日本最大の淡水湖であり、その周辺のエリアは環境保護や景観保全が厳しく規制されています。このため、空き家を解体する際にも環境への配慮が求められ、特に廃棄物の処理や解体作業の騒音・振動が琵琶湖の生態系に与える影響が問題視されることがあります。

 

また、滋賀県では伝統的な日本家屋が多く残っており、こうした古民家の解体には特別な技術や費用が必要です。文化財指定された建物も多く、それらを解体する場合には自治体や文化庁との調整が必要となり、解体手続きが長期化する場合もあります。反対に、これらの古民家をリノベーションして観光資源や住居として再利用する動きも進んでおり、空き家問題解決の一つの方向性として期待されています。

 

空き家解体の課題と取り組み

滋賀県における空き家解体の課題の一つは、相続問題や所有者不明の物件が増えていることです。特に、都市部から離れた地域では、相続が進まず所有者が不明な空き家が放置されることが多く、自治体が解体を促進するのが難しいケースもあります。また、琵琶湖周辺では、自然環境や景観を保護するための規制が多く、解体作業が遅れる原因となることがあります。

 

これに対し、滋賀県内の自治体は空き家の実態調査を進め、特定空き家の認定を積極的に行っています。認定された空き家については、解体や修繕を所有者に勧告し、場合によっては強制的な対応も検討されています。また、自治体と住民、NPO団体が協力して、空き家の利活用を推進する「空き家バンク」制度も導入されており、移住者や若い世代への空き家提供が進められています。

 

今後の展望

滋賀県では、観光地としての魅力を活かしながら、空き家問題に取り組む姿勢が強化されています。特に、琵琶湖周辺のリゾート地や歴史的な町並みを活用した観光資源の再開発が進む中で、空き家の再利用が地域活性化の一環として注目されています。地方の過疎化が進む中で、空き家解体の需要は今後も続くと予想されますが、環境保護や景観保全とのバランスを取った解体が求められています。

 

自治体と地域住民が連携し、地域の特色を生かした空き家対策を進めることで、持続可能な地域づくりが期待されています。