山口県で空き家を解体するのに補助金・助成金は?倉庫やブロック塀を処分!

山口県で空き家を解体するのに補助金・助成金は?倉庫やブロック塀を処分!

山口県で空き家を解体するのに補助金や助成金は出るのでしょうか?倉庫やブロック塀を処分しましょう。
 

まずは山口県の空き家の解体料金をクラッソーネで一括見積り

山口県の総住宅数は71万戸で、空き家数は12万戸ほどになっています。

 

空き家率で言うと17%ほどになっていて、全国平均に比べてもかなり高く全国3位の空き家率となっています。

 

山口県の市区町村別で言うと大島郡が空き家率36%と圧倒的に高くなっており、その後に柳井市、長門市、美祢市、萩市、岩国市と続いています。

 

こういった山口県にある空き家を所有していたり、将来的に相続などで所有する可能性のある方は、空き家の解体というの一つの選択肢として考えておかなければいけません。

 

もう0円で良いので空き家をもらってください・もらってほしい・差し上げますという人もいるとは思いますが、無償譲渡だとしても不動産業者が入らないのでややこしい部分が多いですので、まずは解体して売るということを考えたほうが良いでしょう。

 

とりあえず山口県で自分が管理している空き家の解体がどれくらいの金額なのか?というのが全く想像がつかないと思いますので、クラッソーネという解体業者の一括見積サイトを使って見積もり比較してみるといいでしょう。

 

クラッソーネ


 

クラッソーネは山口県の優良企業のみが参加していますので、クラッソーネを利用することにより悪徳業者に引っかかるという心配はありません。

 

また、数社の優良企業から見積もりを取ることで、どこの解体業者が一番安くしてくれるのか?というのが一目で分かりますからね。

 

ですので、空き家や倉庫・ブロック塀などの解体を考えている方は、まずはこのクラッソーネで見積もりを取ってどれくらいの金額なのかというのを見てみるといいでしょう。

 

 

山口県で空き家を解体する前に助成金や補助金を確認

空き家の解体には結構お金がかかるのですが、補助金や助成金が受けられる可能性もあるので確認しておくといいでしょう。

 

山口県の空き家解体での補助金や助成金は以下のようになっています。細かいことに関しては各地方自治体に問い合わせて確認するようにしてください。解体工事に関しての補助金や助成金ですので、空き家での定住者支援等は省いています。

 

注意:情報が間違っている可能性もありますので、必ず市町村に問い合わせるようにしてください。

山口県の市町村別補助金・助成金情報

下関市

●危険家屋解体補助金
市民生活の安全・安心と良好な生活環境を確保し、土地の有効活用を通じ、持続可能で魅力あるまちづくりを図るため、危険家屋の解体に要する費用の一部を補助します。

 

【問い合わせ先】
住宅政策課
〒750-8521 山口県下関市南部町1番1号
電話番号:083-231-1111
詳細ページ:http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/1590659425799/index.html

宇部市

●宇部市中心市街地空き家リセット・活用事業
中心市街地の空き家の建て替えを支援します。
中心市街地内に所有する空き家を解体し、同一敷地内に住宅を建設する方に対し、空き家解体に要する経費の一部を補助します。
老朽住宅の除去だけでなく、その後の居住に結び付けていく制度です。

 

【問い合わせ先】
総合戦略局 中心市街地にぎわい創出推進グループ
〒755-8601 山口県宇部市常盤町一丁目7番1号
電話番号:0836-34-8167
詳細ページ:https://www.city.ube.yamaguchi.jp/shisei/hojyojyosei/hojyojyosei_kojin/1010440.html

山口市 補助金・助成金なし
萩市 補助金・助成金なし
防府市

●老朽空き家解体費補助金
防府市では、旧耐震基準以前の老朽空き家の解体を促進し、地域の生活環境の保全及び安全で安心なまちづくりの推進を図るため、市内にある老朽空き家の解体を行う所有者等に対し、解体費用の一部を補助する「防府市老朽空き家解体費補助金」を創設しました。

 

【問い合わせ先】
都市計画課 空き家対策室
〒747-0801 山口県防府市駅南町13番40号山口県防府総合庁舎別棟
電話番号:0835-25-2238
詳細ページ:https://www.city.hofu.yamaguchi.jp/site/akiya/hojokin-roukyu.html

下松市

●下松市危険空き家除却促進事業補助金
老朽化などにより倒壊や建築材の落下のおそれがある空き家の除却(解体)を促進し、市民の安全安心な暮らしを守ることを目的として、除却費用の一部を補助するものです。

 

【問い合わせ先】
住宅建築課住宅係
〒744-8585 山口県下松市大手町3-3-3
電話番号:0833-45-1851
詳細ページ:https://www.city.kudamatsu.lg.jp/jyuuken/jyokyaku.html

岩国市

●老朽危険空き家の解体費用に対する補助制度
一定の要件を満たす場合に、老朽危険空き家の解体工事費の一部を、予算の範囲内で助成します。

 

【問い合わせ先】
建築住宅課
〒740-8585 山口県岩国市今津町1丁目14-51
電話番号:0827-29-5138
詳細ページ:https://www.city.iwakuni.lg.jp/soshiki/50/2256.html

光市 補助金・助成金なし
長門市

●長門市危険空家等除去事業補助金

 

【問い合わせ先】
建築住宅課
〒759-4192 山口県長門市東深川1339番地2
電話番号:0837-23-1149
詳細ページ:https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/soshiki/62/24849.html

柳井市 補助金・助成金なし
美祢市 補助金・助成金なし
周南市 補助金・助成金なし
山陽小野田市 補助金・助成金なし
周防大島町 補助金・助成金なし
和木町 補助金・助成金なし
上関町 補助金・助成金なし
田布施町 補助金・助成金なし
平生町 補助金・助成金なし
阿武町 補助金・助成金なし

山口県の解体業者一覧

解体ウサギ

解体ウサギは解体工事から廃棄物処理まで、すべて自社施工だから解体料金が安いです。
また、住宅や事務所・オフィス、店舗、飲食店などの解体時や引っ越し時に発生した残置物・不用品も撤去してくれますよ。

 

【住所】山口県山口市下小鯖363-7
【電話番号】083-941-0883

 

株式会社KCB

株式会社KCBの解体工事は産業廃棄物の運搬から処分まですべてしてくれます。
また、建物滅失登記の書類作成も無料サービスしてくれますので、5万円前後の節約ができますよ。

 

【住所】山口県周南市大字大河内2115-13
【電話番号】0833-92-2777

 

株式会社ウエダ

株式会社ウエダは住まいと解体工事現場が遠いなど、なかなか解体工事が進めることができない方の為に、なるべくメールや電話、FAX、郵送などあらゆる方法を使ってやり取りしてくれますので、一度も解体工事現場に立ち会わずに工事することも可能です。
年間80棟ほどの解体工事実績のある会社ですので安心して任せることができますよ。

 

【住所】山口県下関市大字吉田2306番地
【電話番号】083-282-0856

 

株式会社ササキ

株式会社ササキは山口県東部をメインとして解体工事、土木、建築、産業廃棄物処理を行っている会社です。
個人の方の戸建て住宅の解体工事も多く受けており、見積もりは無料ですので気軽に問い合わせてみるといいでしょう。

 

【住所】山口県柳井市柳井7848番地14
【電話番号】0820-22-2737

 

株式会社坂辻工業

株式会社坂辻工業は防府市、美祢市、萩市、宇部市等で多くの方が解体工事を依頼している会社です。
経験豊富で高い技術力のある職人さんが在籍しており、相談をしっかり聞いてくれて安心して解体工事を進めることができますよ。

 

【住所】山口県山口市大内長野1432-11
【電話番号】083-976-6644

 

有限会社伊達工業

有限会社伊達工業は初めから無理と決めつけることなく、様々な方法を考えてくれますので、解体工事は難しいかな?というような解体工事も気軽に相談してみるといいでしょう。
遠方に住んでいるなど書類手続きが大変な方も、リサイクル届等は代わりに対応してくれるので手間暇がかかりませんよ。

 

【住所】山口県防府市大字江泊172-7
【電話番号】0835280014

 

株式会社西原解体

株式会社西原解体は自社職人による解体工事なので、「工事を急ぎたい」といったような場合も、通常よりも人数を多く配置して短期間での工事を行うことも可能ですよ。
また、自社で多種多様の重機、トラックなどの車両も保有していますので費用を抑えることができます。

 

【住所】山口県下関市安岡本町1丁目17-9
【電話番号】083-250-9552

山口県での解体工事・空き家の悩み体験談

山口県にある父親の家がゴキブリの巣に!空き家をどうする?

東京都在住の60台男性です。

 

父親が一人で山口県に住んでいますが既に後期高齢者である上、最近足を悪くしたせいで長期の入院療養に入ったため、遠方の自宅が事実上の空き家となってしまいました。

 

私自身東京で仕事を持っていて山口に移り住むこともできず、止むなく定期的に訪問しては掃除・片付けを続ける生活が続いています。

 

高齢者で身の回りの管理が行き届かないためか風呂もカビだらけだったりして家の衛生状態は決して良いとは言えませんでしたが、かなりの時間をかけて徹底的に清掃を行ない、何とか日常生活ができる程度にまで状態を改善することができました。

 

ところがこのように定期的に清掃をしていた時期のある日のこと、夜中に目が覚めて水を飲みに台所へ行き、電灯をつけてみたところ、流しの周りに10匹近いゴキブリが走り回っているのを発見してしまいました。

 

田舎の事なので虫が多いのはある程度止むを得ませんが、これだけの数のゴキブリが同時にいることからすると既にかなりの数が繁殖しているものと思わなければなりません。

 

市販の虫取りや殺虫剤を買い込んでありったけ並べ、できるだけの対策をしましたが、その後もゴキブリの徘徊は止まらず、対症療法的な対策では限界があるのだと考えざるをえませんでした。

 

そこで今後の家の処理について思い悩むことになりました。父親はいずれ退院することになりますが、一人で健康的な生活を送ることなどできそうにもありません。

 

もし万一のことがあっても遠隔地の古い家ですので売却など不可能な上新たに住もうとする家族もおらず、最終的に解体処理する破目になることは間違いありません。 
しかし父親は頭はしっかりしていて自分が慣れ親しんだ家を手放すことに強い拒否反応を示しており、処分に納得するとも思えません。

 

父親には申し訳ないですが結局は何とか施設に入ってもらい、自宅の方は存命中そのまま空き家として存続させるしかないものと考えています。

山口県にある私の家も十数年で空き家になってしまう

今日現在、空き家になっているわけではありませんが、山口県にある私の家もあと十数年で空き家になるであろうと思います。

 

かなりの田舎で山奥、近所に建物もなくなかなか行く機会も無いので管理もできません。

 

日本は人口の減少でこの「空き家」がかなり問題になっています。

 

解体もお金がかかる、解体して更地にした所で人が住んでいない地域なので引き取り手も無い。となると、この先どうすればいいのかと心配に思います。市・県・国が買ってくれるわけでもないとすると…。心配が尽きません。

 

そのままにしておくのも税金がかかりますし、最終的に管理者がいなくなった時にはどうなるのか、など考え出したら次々と心配ごとが出て来て尽きません。

 

市町の行政に相談するのが一番だと思うのですが、お金がかかることは避けたいですし、なるべく誰も損しない方法はないものかと思っています。

 

いずれはこの世を去るので人様の迷惑にならないようにして去りたいという気持ちもあります。

 

今、北海道をはじめ、日本の土地を外国人がこぞって買っていますが、数年前は外国の方に購入してもらえたら手が切れていいかもしれないと考えたこともあります。

 

辺鄙な場所なので、購入する人がいるとは思えませんがもし購入者がいたらどういう手続きになるんだろうと調べたこともありました。

 

しかし、調べていくうちに太陽光エネルギーパネル設置場所にするとか、自然の力を作り出す場所にするのも人の役に立っていいなと感じます。

 

これから空き家が増え続ける傾向にある日本で、空き家をどのように利用していくかはかなり重大です。リノベーションしてカフェに、セカンドハウスに、民宿に、移住にと使い道はゼロではありません。

 

ただ、空き家の数はあまりにも多く、すべての空き家がこれらで使われるわけではないので問題の根本は変わらないのですが、それでも何か空き家が世の中の役に立つ方法があるのではないかと思います。

 

ただ解体して更地にするだけではなく、人の役に立つ方法を編み出したいものです。

山口県の空き家解体の現状

山口県における空き家解体の現状は、都市部と農村部で異なる課題が存在し、それぞれの地域特性に基づいた対応が求められています。山口市や下関市といった都市部では、人口密集地における老朽化した空き家の解体が進められており、一方で、萩市や岩国市などの農村部や歴史的な地域では、文化的価値を持つ建物が空き家化しているという特有の問題があります。山口県は、自然環境や歴史的文化を大切にする地域であるため、空き家の処理にも地域の特性に沿った対応が必要です。

 

1. 山口県における空き家の増加背景

山口県では、人口減少と高齢化が進む中、空き家の数が増加しています。特に山口市や下関市のような都市部では、老朽化した住宅や商業施設が放置され、空き家となるケースが増えています。これらの空き家は、防災面や景観への悪影響が懸念されており、再開発や地域の活性化にとって大きな障害となっています。

 

また、萩市、長門市、岩国市などの農村部や歴史的な町並みが残る地域では、若年層の都市部への流出による後継者不足が問題となり、古くからの家屋が空き家となっているケースが多く見られます。特に、伝統的な町屋や古民家が多く存在する萩市では、これらの建物が空き家として放置されることにより、地域の文化的景観にも影響を与えています。

 

2. 空き家解体にかかる費用と補助金制度

山口県内での空き家解体費用は、建物の規模、状態、立地により異なりますが、一般的に100万円から300万円程度の費用がかかります。例えば、下関市や山口市の都市部では、重機の搬入が容易なため、解体費用が比較的抑えられる傾向にあります。一方で、萩市や阿武町のような山間部や観光地では、交通の便が悪く、解体費用が高額になることがあります。

 

山口県および各市町村では、空き家の解体を支援するための補助金制度が整備されています。例えば、下関市では、危険な空き家として認定された建物に対して、解体費用の一部を助成する制度があり、所有者の負担を軽減することができます。また、萩市では、空き家の解体後に土地を観光資源や農地として再利用する場合に補助が出ることがあり、地域の活性化を目的とした支援が行われています。

 

3. 山口県特有の空き家問題

山口県特有の空き家問題には、歴史的建造物や古民家の取り扱いが挙げられます。萩市や岩国市には、江戸時代からの伝統的な町並みや歴史的建造物が多く残されていますが、これらの建物は維持・修繕に高額な費用がかかるため、所有者がその負担を抱えきれずに空き家となってしまうことが増えています。特に、萩市の城下町エリアでは、観光資源としての価値が高いにもかかわらず、空き家化する古民家が少なくありません。

 

また、宇部市や山陽小野田市など、かつて産業が盛んであった地域では、工場の閉鎖に伴い従業員住宅が空き家となり、そのまま放置されるケースが増えています。こうした空き家は、防犯上の問題や、近隣住民の生活環境に悪影響を及ぼすため、早急な対策が求められています。

 

4. 空き家解体の課題と取り組み

山口県における空き家解体の課題として、特に所有者不明の物件や相続手続きが未完了のまま放置された物件の存在が挙げられます。相続問題が未解決のまま所有者が不明な状態では、自治体が解体を進めるのが難しく、危険な状態で空き家が放置されることが問題となっています。こうした状況に対処するため、山口県では空き家実態調査を行い、特定空き家として認定する取り組みを進めています。

 

特定空き家に認定された場合、自治体は所有者に対して修繕や解体の指導を行い、必要に応じて行政代執行で解体を実施することもあります。また、空き家バンク制度を活用して、空き家を移住希望者に提供することで、地域活性化を図る取り組みも行われています。特に、観光資源としての価値が高い萩市や長門市では、空き家バンクを通じて古民家をリノベーションし、新たな住民や事業者を受け入れる試みが進んでいます。

 

5. 地域資源としての空き家再利用の試み

山口県では、空き家を単に解体するのではなく、地域資源として再利用する取り組みが進んでいます。例えば、萩市では、古民家を改装し観光客向けの宿泊施設やカフェとして活用するプロジェクトが数多く存在します。萩市は歴史的な観光地であり、こうした古民家を活用することで、地域の魅力を伝えるとともに、経済的な効果をもたらしています。

 

また、岩国市では、空き家を利用して地域住民向けのコミュニティスペースや移住者向けのシェアハウスとして再利用する動きが見られます。このような空き家の利活用は、移住促進や地域コミュニティの再生に寄与しており、特に若年層や子育て世代の移住を支援する重要な施策となっています。

 

6. 空き家解体後の土地活用

山口県では、空き家を解体した後の土地活用についても積極的に取り組んでいます。例えば、下関市では、解体後の土地を駐車場や公共施設用地として整備し、地域住民にとって有益な公共空間を提供しています。また、周南市や防府市では、解体後の土地を農地や再生可能エネルギー施設として活用する動きもあり、地域のニーズに応じた土地利用が推進されています。

 

特に、農村部では、解体後の土地を農地として再利用することで、耕作放棄地の削減を図り、地域の農業振興に寄与しています。また、再生可能エネルギーの活用を進めるため、空き地に太陽光発電設備を設置し、エネルギー自給率の向上を目指すプロジェクトも行われています。

 

7. 今後の展望

山口県における空き家問題の解決に向けて、自治体、地域住民、企業が協力してさまざまな取り組みを進めています。都市部では、再開発と連動した空き家の解体と再利用が進む一方で、農村部や歴史的な地域では、伝統的な建物の保存と観光資源としての活用が模索されています。また、空き家バンクを通じた移住促進や空き家の利活用による地域再生が重要なテーマとなっており、山口県全体で持続可能な地域づくりを目指す取り組みが続けられています。

 

今後も、山口県における空き家問題の解決には、所有者不明物件の法的処理の強化、補助金制度の拡充、および解体後の土地の有効活用が求められます。これにより、地域社会の安全性と住みやすさを向上させ、山口県全体の発展に貢献することが期待されています。