京都吉兆は言わずと知れた超一流料亭ですね。高級料亭なのでどうしても敷居が高く、行ったことがないという方も多いでしょうが名前は聞いたことがあるという人も多いでしょう。
吉兆は昭和5年(1930年)に大阪の新町で小さな日本料理店を開業し、創業者である湯木貞一さんの言葉である「世界の名物 日本料理」を信条に料理一筋に心を尽くしてきた料亭です。
大阪で創業したのに何故「京都吉兆なの?」と思うかもしれませんが、平成3年に京都吉兆は嵐山に本店を置くことになったからのようです。
今現在では4店舗の日本料理店と、2店舗の物販直営店を構えている状態になっています。
この吉兆でもおせち料理は販売されています。もちろん値段はかなり高額で、高額な価格帯の中でもより一層高価格といえるおせち料理となっています。
1番高いものだと税込259,200円という金額になっていますから。おせち料理にこれだけちょっと出せないという人が多いとは思いますが、お金持ちの方だとせっかくのお正月ですしこれくらいは出すんでしょうね。
吉兆のおせちは高額ですが、やはり吉兆だけあって早い段階で売り切れるので注意が必要です。どうしても手に入れたい方はなるべく早く申し込みするようにしましょう。
2025年のおせちの情報が分かり次第ご紹介しますね。
おせちのネット通販で圧倒的な人気なのが匠本舗です。毎年かなりの量熟れているので安心して注文することができます。
どこにしようか?と迷っている方はこの匠本舗を利用すると間違いないでしょう。
京都吉兆のおせちは、日本を代表する懐石料理の名店が手掛ける豪華な逸品であり、毎年多くの人々に高く評価されています。ミシュランガイドで長年にわたり三ツ星を獲得していることでも知られ、その技術と素材の選定は日本料理の真髄を感じさせます。
2025年版の京都吉兆のおせちは、伝統的な和風料理を中心に高級食材を使用した内容です。最も豪華な三段重は183,600円(税込)で、鰤(ブリ)、鮑、伊勢海老、唐墨(カラスミ)など、繊細な味わいが詰め込まれた31品目が盛り込まれています。また、少人数向けには一段重や二段重も用意され、1人前の19,440円(税込)のおせちもあります。
おせちには、日本各地から厳選された食材が使用され、料理長が自ら産地を訪れて選び抜いた食材が中心です。定番の黒豆、栗きんとん、数の子に加え、豪華な伊勢海老の生寿司や鮑の柔らか煮、唐墨といった特別な料理が揃っています。また、京都らしい品として、細やかな味付けと優雅な見た目が特徴の西京焼きや、伝統的な酒肴(しゅこう)も用意され、正月の祝いにふさわしい一品一品が揃っています。
京都吉兆のおせちは、百貨店やオンラインショップでの予約が必要です。高島屋や大丸松坂屋などの百貨店では早期予約が始まり、配送は12月31日までにクール便で届けられます。配達地域や送料などは商品によって異なるため、購入前に確認が必要です。
京都吉兆のおせちは、格式高い日本料理の技法と最高級の食材が融合した、贅沢なおせちです。その味わいは、伝統を守りながらも現代の嗜好に合わせた繊細な料理が詰まっており、家族や大切な人との新年を華やかに彩る一品です。