山口県のおせち料理-2024年おすすめのおせちは?

山口県のおせち料理-2024年おすすめのおせちは?

山口県で作られているおせち料理を紹介します。2024年おすすめのおせちもありますよ。
 

山口県のおせち料理の特徴

山口県の方もお正月にはおせち料理を食べると思いますが、山口県のおせち料理の特徴として「ふぐ」がありますね。

 

山口県の特産品である「ふぐ」をお正月におせち料理の一つとして食べます。ふぐのお刺身やふぐ鍋などを食べますね。

 

一年の初めであるお正月にふぐ料理というのは豪華で良いですね。

 

このように山口県の方はお正月料理としてふぐを使った料理を食べますが、その他のおせち料理に関しては一般的ですので、ネット通販を使って購入しておくといいでしょう。おせちは作るのではなく買う時代ですからね。

 

そこで、山口県の方におすすめのおせち料理を以下で紹介しておきますね。

 

山口県の方に2024年おすすめのおせち

匠本舗



おせちのネット通販で圧倒的な人気なのが匠本舗です。毎年かなりの数が売れているので安心して注文することができます。

 

どこにしようか?と迷っている方はこの匠本舗を利用すると間違いないでしょう。

 

 

オイシックスおせち



オイシックスのおせちも人気ですね。素材にかなりこだわっているおせちです。

 

山口県のおせち料理販売業者一覧

ANAクラウンプラザホテル宇部

ANAクラウンプラザホテル宇部に入っている日本料理「雲海」からおせちが販売されていて、厳選食材をふんだんに使用した贅沢な和風二段重のおせちと、バリエーション豊かな和洋折衷三段重のおせちが用意されています。

【住所】山口県宇部市相生町8-1
【電話番号】0836-32-1112
【公式サイト】https://www.anacrowneplaza-ube.jp/osechi-from/

 

株式会社いちやなぎ

株式会社いちやなぎは仕出しや味の駅いちやなぎ、酒菜いちやなぎ等をしているお店です。
この株式会社いちやなぎでもれいぞうおせちを販売していて、内容を十分に吟味したおせちとなっています。

【住所】山口県山口市旭通2丁目10-23
【電話番号】083-924-0014
【公式サイト】https://ichi-yanagi.jp/

 

日路庵 にじのあん

日路庵 にじのあんのおせちは三段重が限定70個で38,000円、二段重が限定80個で25,000円で販売しています。限定となっていますので欲しい方はなるべく早く予約しておくといいでしょう。

【住所】山口県山口市大内長野325-1
【電話番号】083-927-3555
【公式サイト】https://nijinoan.jp/

 

山口グランドホテル

山口県山口市にある山口グランドホテルでもお節を用意してくれていて、おせちだけでなくオードブルやふぐセットなども販売していますよ。おせちとふぐ刺し・鍋セットを購入しておけば山口県ならではのお正月という感じになりますね。

【住所】山口県山口市小郡黄金町1-1
【電話番号】083-972-7777
【公式サイト】https://ygh.co.jp/event/9593/

 

国際ホテル宇部

山口県宇部市にある国際ホテル宇部のおせちは、和洋豪華二段セット、和の重又は用の重の単品、ちらし寿司と特選料理のセットが用意されています。

【住所】山口県宇部市島1-7-1
【電話番号】0836-32-2323
【公式サイト】https://kokusaihotel-ube.co.jp/2024%E5%B9%B4%E3%81%8A%E3%81%9B%E3%81%A1/

 

下関グランドホテル

下関グランドホテルのおせちはプレミアムおせち重「極」、三段重、二段重が用意されています。注文・キャンセルの最終は12月25日までですので注意してください。
個数限定となっていますので、確実に手に入れるにはなるべく早く予約しておきましょう。

 

岩国国際観光ホテル

岩国国際観光ホテルでは至福のおせち特別重と、和・洋・中の特選おせちが用意されています。
受け取りを来店したおこなうことにより、「天然温泉いつつばしの湯」の入浴券がもらえますよ。

 

ホテルココランド

山口県宇部市にあるホテルココランドのおせちは、豪華な盛り合わせの中に長寿の願いを込めて、斬新に詰め合わせてくれています。親しみのある味と楽しさをそろえているので、子供から年配の方まで楽しめる内容になっていますよ。

【住所】山口県宇部市上宇部75
【電話番号】0836-33-6116
【公式サイト】https://cocoland.co.jp/news/news/post-4033/

山口県のおせち料理・お雑煮の口コミ

おせち料理やお雑煮は、幼い頃はそれが当たり前だったので地域によって違いがあるということを知りませんでした。ただ、昼間から母もお酒を飲んで皆で食卓を囲い、ただただダラダラと過ごせる年に一度の日は本当に楽しみでした。

 

そんな日を飾る料理はとっても大切で美味しいですよね。

 

私の住む山口県はふぐが名産ですので、おせちの中にふぐの唐揚げがよく添えられていました。おせち料理は子供の頃好きではありませんでしたので、ふぐの唐揚げはとても美味しく感じられました。

 

その他のおせちのラインナップはいたって普通でした。

 

 

数の子や昆布締め、黒豆、煮物、出世魚の刺し身や紅白かまぼこ等など。数の子に醤油を少しつけて食べていましたが、地元で有名な甘い醤油が本当に美味しくて、数の子も好きでした。

 

お雑煮も少し変わっていました。

 

山口県はみかんが有名なのですが、そのみかんの皮を少し刻んでお雑煮の中に入れていました!柚子のような使い方です。

 

そしてここにも、ふぐのあらや身を入れて出しを取っておりました。これが本当に美味しくて…

 

我が家のお雑煮は、これに人参や大根、ほうれん草を少し入れたものでしたが、友人の家庭ではかまぼこなども入っていました。

 

お雑煮といえば、本来はお餅が入っていると思いますが、我が家はもっぱらお餅は砂糖醤油で食べるので、お雑煮に入れていませんでした。

 

最近ではおせち、と称してオードブルやお寿司を頼むご家庭も多いですよね。家族がゆっくりできて楽しく過ごせるのなら、どんな料理でも良いよね、と思う私。ただ、おせち料理は色々な願掛けや思いが込められていますし、あの優しい味わいの料理が廃れてほしくはないな、と思う私もいます。

 

どうかこれからも山口県の味が続いてくれると嬉しいですね。

わたしが以前住んでいた地域名は山口県の山口市でした。

 

お雑煮はつきたてのお餅を丸く丸めて茹でます。茹でたと餅を醤油ベースで整えた出汁に入れて煮ます。お餅が水分を含んでもっちりしたら、お椀によそって茹でほうれん草と甘く味付けした卵焼き、黒豆、赤かまぼこ、ゆずの皮を添えます。

 

卵焼きは卵を3個以上使って分厚く巻くのがコツです。しょっぱいおつゆを口に含んで甘い卵焼きを噛んだときのマリアージュがたまりません。

 

大体味付けは濃い料理が多い地域なので甘い・しょっぱいははっきりとしています。

 

海沿いなので昔から根付いた食文化があります。おせちはお煮しめ・焼き海老・栗きんとん・紅白なます・かまぼこ・結びこぶ・黒豆・結びこぶ・ふくのから揚げ・甘い卵焼きです。
重箱に入るのはこれらで、あとは寿司や刺身などが加わります。

 

お煮しめはニンジンを花型で型取り、ごぼう、鶏肉、絹さや、こんにゃく、れんこんが材料です。焼き海老は有頭海老を串打ちして丸ごとグリルで焼きます。塩は振らずそのままの方が美味しいです。

 

紅白なますはかぶとニンジンをスライサーで薄く切り、酢ときび砂糖と微量の牡蠣醤油の液に漬ける事3日。このくらいがしんなりして味がまろやかになり食べごろです。

 

かまぼこは山口県で有名な「白銀」というものです。真っ白なかまぼこで高級なタラを使用しているので食感がとてもプリっとしていて最高です。噛むごとに魚のうまみと甘みを感じることができます。

 

始めはそのまま、途中から醤油をつけて、最後にワサビで頂きます。ふくのから揚げは身がしっかりとしていながらもふわっとした口どけ。何もつけなくても美味しくいただけます。

 

山口県では「フグ」を「ふく」と呼びます。福という縁起を担いでのことです。

生まれた地域名は山口県で、幼少期をここで過ごしました。今でも色濃く記憶があり、祖母の家でもあるのでよく帰っています。

 

山口県は海に開かれているので新鮮な海鮮が非常に豊富です。おせちにはこの特色通り、ふくのから揚げやえび、かまぼこが入ります。

 

かまぼこは宇部かまです。魚の味が濃く本当に美味しく、子どもにも大人気です。

 

そして他には甘い卵焼きが入ります。伊達巻が入っているおせちは見たことがなく、砂糖をたっぷり入れて巻いた卵焼きが定番でした。

 

黒豆や蛸と胡瓜と生姜の酢の物、田作り、数の子、昆布巻、お肉系は若鳥のから揚げが入っています。

 

他には重箱の中に入れるわけではありませんが、てっちりもしますし岩国寿司も出されます。岩国寿司は郷土料理で岩国蓮根と穴子、椎茸などが入っています。すし飯とこの具材を交互に詰め、重石をして馴染ませます。切ると断面がとても美しく、ずっしりとボリュームがあるお寿司です。

 

そしてお雑煮は丸いお餅にほうれん草と黒豆、かまぼこが入り出汁は昆布といりこ、鰹からとったものです。とても香りが良く、子どもの頃はこの出汁の味見役ということでキッチンをうろうろしていました。

 

お餅も買ってくるのではなく、祖母の家でつきます。しかしわたしはいつもタイミングが合わず餅つきというものを体験できませんでしたが、ついたお餅というものは市販のものよりずっと美味しいんだなと大人になって気づきました。

 

彩りを重視する家だったので白のお餅、緑のほうれん草、黒の黒豆、赤のかまぼこに色を消さないしょうゆベースの色が薄く作られた出汁がかけられていました。自分で作ってみて初めてわかるのですが、おせちもお雑煮もとても繊細な料理だということです。