埼玉県さいたま市等のおせち料理-2025年のおすすめは?

埼玉県さいたま市等のおせち料理-2025年のおすすめは?

埼玉県さいたま市等で作られているおせち料理を紹介します。2025年おすすめのおせちもありますよ。
 

埼玉県のおせち料理の特徴

埼玉県のおせち料理は、地域の豊かな自然と歴史、そして独自の食文化が反映された魅力を持っています。ここでは、埼玉県のおせち料理の特徴を詳しくご紹介します。

 

1. 歴史と背景

埼玉県は、古くから交通の要所として栄え、農業も盛んな地域です。これにより、埼玉県のおせちには、地元の新鮮な食材がふんだんに使われています。
また、江戸時代から続く伝統的な料理技術も受け継がれ、現代に至るまでその文化が息づいています。埼玉県は多くの観光名所や歴史的建造物があり、これらの影響を受けた食文化もおせち料理に反映されています。

 

2. 地元食材の豊富な使用

埼玉県のおせちには、地元で採れる新鮮な食材が多く使われます。例えば、埼玉県産の野菜や果物、川魚などがその代表です。特に、江戸川や荒川で獲れる魚介類は、新鮮で風味豊かです。
また、埼玉県は米どころでもあるため、地元産のもち米を使ったお餅や赤飯もおせちには欠かせません。農産物の産地としても有名な埼玉県では、新鮮で高品質な野菜を使った煮物や和え物が多く見られます。

 

3. 伝統料理と創作料理の融合

埼玉県のおせちは、伝統的な料理と現代的な創作料理がバランスよく融合しています。例えば、煮しめや黒豆、伊達巻といった全国的に親しまれているおせち料理に加え、地元特産のさつまいもを使った料理や、伝統的な和菓子が取り入れられています。さつまいもは、埼玉県の代表的な特産品であり、その甘さと風味が料理に豊かな味わいをもたらします。

 

4. 魚介類の豊富な利用

埼玉県は内陸県ですが、多くの河川が流れており、川魚を使った料理が豊富です。特に、アユやコイ、フナなどの川魚は、埼玉県のおせちに欠かせない存在です。
これらの魚介類は、焼き物や煮物、酢の物などにして、おせち料理に彩りと風味を加えています。また、魚介類を使った佃煮や昆布巻きも人気があり、ご飯のお供としても重宝されています。

 

5. 野菜を活かしたヘルシーなおせち

埼玉県は野菜の生産地としても知られており、おせち料理にも新鮮な野菜がふんだんに使われます。地元で採れた根菜類や葉物野菜を使った煮物や和え物は、健康志向の強い現代人にも好まれています。
特に、ほうれん草やごぼう、大根などの野菜は、おせち料理に欠かせない一品です。また、伝統的な漬物も埼玉県のおせちには欠かせない存在で、彩り豊かな料理が食卓を華やかにします。

 

6. 地元の名産品を取り入れた工夫

埼玉県のおせちには、地元の名産品が多く取り入れられています。例えば、埼玉県産の味噌や醤油を使った料理や、地元の酒蔵で作られた日本酒を使った料理などが挙げられます。
また、埼玉県の特産品である「深谷ねぎ」を使った料理も人気で、豊かな風味と食感が楽しめます。深谷ねぎは、甘みが強く、煮物や焼き物にするとその旨味が一層引き立ちます。

 

7. 手作りの温かみ

埼玉県のおせちは、家庭ごとに手作りされることが多く、地域ごとに少しずつ異なる味わいや工夫が見られます。地元の農産物や特産品を使った手作りのおせちは、温かみが感じられ、家族の絆を深める大切な行事となっています。
また、地元のレストランや料亭でも、手作りのおせちを提供しており、地元の味を堪能することができます。

 

埼玉県の方におすすめのおせち

匠本舗



おせちのネット通販で圧倒的な人気なのが匠本舗です。毎年かなりの数が売れているので安心して注文することができます。

 

どこにしようか?と迷っている方はこの匠本舗を利用すると間違いないでしょう。

 

 

オイシックスおせち



オイシックスのおせちも人気ですね。素材にかなりこだわっているおせちです。

 

埼玉県のおせち料理販売業者一覧

紅琳

紅琳のおせちは和食のすべてが詰まった贅沢な献立となっています。
売り切れてしまうことが多いので、今年は販売数を結構増やしてくれているみたいですよ。でも、売り切れの可能性は高いのでなるべく早く申し込みしておきましょう。
一段重のおせちが用意されていて、早期予約することにより生蕎麦がサービスされたりしますよ。

【住所】埼玉県坂戸市南町3-2グランドヒルズ福徳壱番館2階
【電話番号】049-272-7325
【公式サイト】https://www.colin3939.com/20180919205218

 

日本料理 羽生花むら

日本料理 羽生花むらは四季折々の花と風情と共に楽しむ和食・会席のお店です。
伝統の和食と会席料理からフレンチやイタリアンのテイストを取り入れたオリジナル料理となっています。
おせちも販売していて、伝統的な和の食材に彩りよくフレンチを加えたおせちとなっています。
三段重、二段重、一段重が用意されています。

【住所】埼玉県羽生市上手子林460
【電話番号】048-561-4300
【公式サイト】https://hanyu-hanamura.co.jp/menu/osechi/

 

花蔵

花蔵は埼玉県東松山市にある、宅配弁当・出張料理のお店です。食材へのこだわりと花蔵の職人の技が詰まったおせちとなっています。

【住所】埼玉県東松山市新郷88-10
【電話番号】0493-22-8440
【公式サイト】https://www.ka-gura.com/osechi/

 

ホテルヘリテイジ四季の湯温泉

埼玉県熊谷市にあるホテルヘリテイジ四季の湯温泉でもお節を販売しています。和洋中の料理人の技と心を込めた手作りの宝石箱となっています。無添加のオリジナルおせちです。

【住所】埼玉県熊谷市小江川228
【電話番号】048-536-1212
【公式サイト】https://www.hotel-heritage.co.jp/events/3632/

 

エッコラ

エッコラではイタリアンおせちを販売しています。
こちらのおせちは12月31日に「アズーリ武蔵浦和店」「アズーリクラシコ伊勢丹浦和店」「ラグーナロトンダ朝霞店」「エッコラ浦和店」「カフェジャルディーノ浦和美園店」で受け取るようになっています。

【住所】埼玉県さいたま市浦和区仲町1-5-15
【電話番号】048-824-1500
【公式サイト】https://eccola.shop-pro.jp/?pid=169641862

 

京料理 三門

京料理 三門では熟練した職人が、素材や産地にこだわり仕上げた特選おせちを用意しています。
「手作り」「食材・調味料」「添加物」にとことんこだわって作ったおせちになっていますよ。

【住所】埼玉県さいたま市西区三橋5-934
【電話番号】048-623-1301
【公式サイト】https://san-mon.com/osechi

 

割烹千代田

割烹千代田はJR浦和駅から徒歩約6分の所にある割烹料理屋さんです。季節の彩と旬の素材を活かした和の味わえる地元に根差した会席料理を用意してくれます。
おせちも作ってくれていて調理人が手作業で詰めてくれるあんしん・安全のおせちです。年末に一人一人店頭手渡しとなります。

【住所】埼玉県さいたま市浦和区岸町7-4-6
【電話番号】048-829-2881
【公式サイト】https://www.urawa-chiyoda.com/%E8%A4%87%E8%A3%BD-%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88

 

壽亭

埼玉県春日部市にある壽亭でもお節が用意されていますよ。健康で素晴らしい年になりますようにと願いを込めて、美味しさと彩に贅をつくしたおせち料理となっています。

【住所】埼玉県春日部市藤塚2356-5
【電話番号】048-738-0155
【公式サイト】https://oryouri-kotobukitei.jp/osechi/

埼玉県のおせち料理・お雑煮の口コミ

私が住んでいる地域は埼玉県の北東部です。ちなみに、両親の出身地も埼玉県の北東部です。

 

おせち料理の中で自宅で作っていたのは、昆布巻き、黒豆、栗きんとん、伊達巻、きんぴらごぼう、田作りです。それに加えて、お刺身や蒲鉾、数の子等を買ってきていました。

 

その中で、家庭の味と言えそうなものは、昆布巻きです。中には、人参、ゴボウ、鮭等が入っています。その年によって鮭の代わりにニシンを入れていることもありました。味は、しょうゆと砂糖のあまじょっぱい味付けで煮ています。

 

特に昆布巻きは保存食として作る役割が大きく、大量に作っています。昆布から出る出汁で煮汁もおいしく、タッパーに煮汁ごと入れて毎日少しずつ食べることができます。

 

黒豆や栗きんとん、伊達巻、きんぴらごぼうについては、市販されているものと変わらない素材で作っていると思います。田作りは、煮干しとクルミ、ゴマにしょうゆと砂糖を絡めて作っていました。

 

味付けの傾向として、東北や北関東は甘じょっぱい味付けが好まれているということが知られていると思いますが、埼玉県の北東部も味付けについては似ていると思います。

 

昔は保存食として食べていたという名残だと思いますが、全体的に味は濃い目で、砂糖が入った甘い味付けの料理が多かったというイメージです。

 

お雑煮については、鰹節や昆布の出汁にしょうゆを加えたあっさりとした味付けです。具材は、里芋、人参、大根、鶏肉、ほうれん草、なるとが入っています。お餅は、四角い焼き餅を入れています。

 

埼玉県的な特徴的は、関東風と言われるしょうゆの味付けであることと、焼き餅を入れているということかと思います。ちなみに、お雑煮は元旦だけでなく、七草がゆを食べる前日まで毎日食べていました。

埼玉県秩父市で食べていたおせちは、地元(秩父市)の料亭で作られているおせちでした。毎年12月になるとおせちの予約をして、必ずその料亭のおせちが食べられるようにしていました。

 

おせちの一段目には、伊勢海老や数の子、金粉を散らした黒豆、かまぼこ、栗きんとんなどが入っていました。

 

二段目に、昆布巻きや田作り、たたきごぼう、伊達巻、カモ肉をローストした料理などが入っていました。使っている具材が豪華かつ量もかなり多かったので、3段のおせちで3万円前後で売られていました。

 

時々、中の具材が変わることもありましたが、おおよそ同じ内容で毎年売られていたと記憶しています。埼玉県は、海が無い県ですがその割には海鮮類(伊勢海老や田作りの煮干し)が多く使われているなと子供の頃から思っていました。

 

そして、埼玉県秩父市で食べていたお雑煮ですが、特徴的だったのは鴨肉が使われていた所です。

 

年末になると、地元のデパートで鴨肉が売られるようになるので、デパートで鴨肉を購入し、三つ葉、にんじん、大根、なると、ぜんまい、柚子の皮、こんにゃく、油揚げ、お餅を入れて煮込みます。一部の大人たちはそのお雑煮に一味や柚子一味を振りかけて食べていました。

 

ちなみに、調味料はしょうゆを入れているため「しょうゆベース」のお雑煮にカテゴライズされると思います。

 

子供の頃からこのお雑煮を食べていたため、自分が結婚し東北(新潟県)に行って、義母にお雑煮を作ってもらった時、鮭やイクラが沢山入っていたことにとても驚きました。

 

新潟で生まれ育った義母は「お雑煮に鴨肉を使ったことは人生で一度も無いね。いつも鮭とイクラを入れている」と言っていました。